gross motor skills
gross motor skillsは、身体の大きな筋肉群を動かす能力を指します。歩く、走る、跳ぶ、あるいはバランスを取るといった動作が含まれ、これらは乳幼児期の成長過程において、まず最初に発達する身体能力の一つです。医療や教育、リハビリテーションの現場で頻繁に用いられる専門的な用語ですが、日常的な文脈では単に身体能力や運動能力と訳されることもあります。
fine motor skillsとの対比
この言葉を理解する上で最も重要なのは、fine motor skills(微細運動能力)との違いです。gross motor skillsが脚や腕、体幹などの大きな筋肉を使う動作を指すのに対し、fine motor skillsは指先や手首などの小さな筋肉を使い、精密な操作を行う能力(例えば、ペンで文字を書く、ボタンを留める、箸を使うなど)を指します。子供の発達段階では、一般的に大きな動きができるようになってから、次第に細かい操作ができるようになるという順序を辿ります。
実用的な文脈での使い分け
専門的な文脈では、以下のように使い分けられます。
gross motor skills:階段を昇る、ボールを投げる、バランスボールに乗るといった全身的な活動。
fine motor skills:パズルを組み立てる、ハサミで紙を切るといった手先の器用さが求められる活動。
このように、動作の規模と使用される筋肉の大きさに注目して区別することが重要です。
意味
腕、脚、体幹などの体の大きな筋肉を使い、歩行、跳躍、バランス保持などの活動を可能にする身体的動作を行う能力のこと
The therapist worked with the child to improve his gross motor skills through climbing and jumping exercises.
療法士は、登ることや跳ぶことの練習を通じて、その子供の粗大運動能力を向上させるために取り組んだ。